いきなりですが、うちの女の子は鉄道が嫌いではない方です。父さんは鉄道が好きです。その理由は、鉄道ならお酒が飲めるからとか、自動車免許の卒験を2回受けたのがトラウマで車の運転が苦手だからとか、大人な事情もなくはないのですが、そもそもは小学生の頃、機関車の力強さに魅力を感じたあたりが原点かなと思います。今でも大事にしまってある、ほんの数両のNゲージは宝物です。
そんな父さんがうちの女の子をどこへ遊びに連れて行こうかと、何気なくインターネットを見ていて発見したのが、原鉄道模型博物館でした。
鉄道好きなおじ様の趣味が高じてできた展示室みたいな感じかなと、高を括って乗り込んでみましたが、とんでも発奮でした。
鉄道好きはもちろん、模型好きな方でも楽しめると思います。館内にある数々の鉄道模型の完成度・精巧さといったら、もう「はぁー」「へぇー！」「カッケェェ」とかって、唸るしかありません。しかも世界中の機関車や客車が0ゲージサイズで楽しめるのです。
そして、そんな鉄道模型が縦横無尽に疾走するジオラマの世界は、もうまさにドリームファンタジーワールド。父さんにとってはここが夢の国です。様々な車両がぐるぐると行き交う様子は、いつまで見ていても飽きません。
そんなドリームワールドをさらっと流した女の子はプラレールコーナーでお姉さんぶって遊び続けていました。
父さんは何時間でもいられましたが、女の子は60分ほどで満足したようなので、再訪を誓い、渋々退館しました。
その後、お買物を楽しんでいた母さんと合流し、食事＆夜景を楽しみ帰路につきました。
大宮の本家鉄道施設もさすがですが、しっかりと童心に帰って夢見たい気分、大人のロマンを感じたい時も、こちらの鉄道はおすすめです！ 鉄道に興味がなくても十分楽しめます。ぜひ行ってみてください。
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