【夫婦で一杯】三軒茶屋 三茶バルで雰囲気良くお酒を楽しむ

うちの女の子、初外泊!?

いよいよ夏真っ盛りとなりました!
夏の楽しみは? と大人に問えば、「ビール!」と即答しまうのと同じくらい、うちの女の子が楽しみにしているのは、やはり夏休み。

約1ヶ月ほど丸々自由を与えられるのは、ある種の試練な気もしますが、普段の学校生活とは異なった時間の中での体験は個々人の世界観を形成していくのに貴重な期間なのではないかと思います。

そんな考えもあって、2年生となったうちの女の子に、「夏休みに長野のじっちゃんとばっちゃんの家に、一人で泊まりに行ってみる?」と聞いてると、うちの女の子は「行く行く」と即答。その一方で、言い出しておきながら、父さんと母さんの心配は日増しに募っていきます。

そして、8月上旬より10日間ほどの滞在予定で、うちの女の子は田舎暮らしへ。じっちゃんとばっちゃんの気遣いもあってか、父母の心配をよそに思いの外、長野滞在を楽しんだようで、母さんと父さんもホッと胸をなでおろした次第です。

じっちゃんの家庭菜園から。収穫して即食べられる。とにかく野菜は美味しい。

そんなわけで、この夏のちょっとの間、我が子の誕生以来、初めて我が子がいない日々を送ることに。やはりいつもと違う静かさにさびしさを感じたりもしましたが、せっかくなので、夫婦でちょっと夜歩きに出かけることにしました。

夫婦で夜歩き!?

うちの奥さまとの馴れ初めは17歳の頃。同級生です。
ま、いろいろな時間を過ごして、夫婦となり、女の子が誕生してから早7年。したがいまして、二人きりで夜の街に繰り出すのは、実に7年ぶり。

さてさてどこへ行こうかと思案の結果、若かりし頃の思い出の街へ行くことに。それが世田谷区の三軒茶屋。高校生から大学、社会人とどの時期でもよく遊びにきた街で、結婚直前の2年間、自分は「三茶在住」でした。

子育て世代となってからは、縁のある「三茶」からめっきり遠のいていましたが、この機会に行ってみよう! となり、実に5年ぶりに夜の「三茶」へ向かいました。

到着は21時頃。生来、どちらかというと真面目な方だった二人なので、かなり不良気分です。
さらに驚愕したのは、街の変化です。ある程度は覚悟していたのですが、栄通り商店街の発展ぶりには目を丸くしました。
お店が増えて、その分明るくなって、さらに人が多い。良さげなお店を探しながら、2往復してしまいました。

さて、時間も時間なので、2往復の中で気になったお店をそれぞれ挙げていき、夫婦ともに行ってみたいとなったお店が『三茶バル(現在『Bar CERO』)』さんでした。ま、正直なところ、「バル」という響きに憧れていたというのもあります。

肩肘張らずにおしゃれに一杯

早速店内へ入ると、たまたまテーブル席が空くタイミングだったようで、2人でもゆったりしたテーブル席に案内してもらいました。他は若いグループや浴衣姿のカップルでほぼ満席状態でしたが、騒々しいとまではいかない心地よい賑わいです。

早速一杯目を注文。

夫婦揃ってビール。普段と違うことをしようということで、ハイネケン。

間もなく、良いタイミングでタパス3点盛り合わせ。オシャレっすねえ。

続いてバーニャカウダー。氷で冷やされているのが、とっても嬉しい。

お店の雰囲気の良さにお酒も進み、話も弾みます。ワインも豊富でオススメをしっかりとアドバイスしてくれます。

このあと、「黒豚バラと長ネギのアヒージョ」と「白いボロネーゼ」をいただいたのですが、写真がなくて面目ございません。ともに新鮮な味わいで、美味しかったです。
特にボロネーゼは〆にもってこいの逸品でした。塩味のきいた挽肉とクリームパスタの取り合わせが、ほろ酔いなお腹でも、もたれることなく、とても美味しくいただけました。

久方ぶりの夫婦の夜歩きでは、これまた久々に訪れた思い出の街で、無事に美味しいお店に出会えて、また一つ良き思い出を重ねることができました。

『三茶バル』(現『Bar CERO』)さんは、オシャレでありながら、気張らずにお酒と料理をいただける雰囲気です。ちょっと一息入れて、ゆっくりとお話をしたい、なんていう時には、ちょうど良い空気感だなあと思います。

すっかり時間を忘れて、駆け足で飛び乗った世田谷線最終電車で、高校の同級生にバッタリ再会したというのも、また良き思い出でした。

・所在地:東京都世田谷区三軒茶屋1-35-4

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